真っ白な糸を調合した染料に浸し、色調の息吹を吹き込みます。
実際に手にとって多くの方に
使っていただくことが
タオルの本質。
これがYANOMONに通底する考え方です。
時代に即した先端の機器を導入し、生産体制の合理化を常に図ることで、
高品質かつ、手に取り使いやすい商品を生み出してきました。
一方、多くの関係者と協働し、贈答用のタオルを長く作ってきたことも
当社の歴史です。
タオルをつくることは、すなわち、人と人の縁を結ぶことです。
YANOMONのタオルも、多くの人と人の関わりの中でつくられてきました。
人間関係の繋がりに重きを置き、慈しみの心で接することを私たちは
大事にしています。
人としての理とものづくりの理が
YANOMONのタオルには
宿っています。
糸の雑を取り除き、染め上げる。
今治伝統の先染め先晒しの手法。
真っ白な糸を調合した染料に浸し、色調の息吹を吹き込みます。
無数の糸を巻き整える、繊細なる調律作業。
織機にかける経糸を設えます。
個々の糸の束が、結び、巻き整えられ、一本の「伸べ」に姿を変えていきます。
重厚な織機を操る職人の妙技。
業界最新の機器と、受け継がれる伝統を合わせ為し、狙い通りのタオル生地を織り上げます。
２本の経糸と緯糸が織り合わさり、タオルの「面」ができていきます。
タオルに仕立てる最後の作業は、１枚１枚、
人の手で細やかに。
YANOMONの象徴のYマークに想いを載せて。
丁寧にタオルを仕上げ、送り出します。
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